平成26年11月23日(日曜日・勤労感謝の日)午前10時から、恒例の弁財尊天・筆供養祭が営まれました。大勢の近隣及び檀家の方々の出席と参拝を得て、無事開催することができました。
当山の弁財天は、遙か数百年もの長い間、京都嵯峨の地である本山天龍寺の境内に在り、室町幕府を開き天龍寺を造営した将軍足利尊氏も、その開運出世と武運長久を祈って参籠したと伝えられる由緒ある弁天様です。その尊影を1921年(大正10年)に天龍寺より当院に勧請し、法城擁護のため永く当院の鎮守としてお祀りをしてきました。
今後とも広く皆様のご信仰と参拝を得て、この貴重な伝統と歴史ある堂宇を守り、奉詞して参りたいと思っております。
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