前々日に発達した低気圧によって、一晩中吹き荒れた暴風も朝方にはすっかり弱まった。今日は好天に恵まれて久しぶりに徳光院にお参りをした。今年の4月20日(木曜日)は、二十四節気の一つである「穀雨」である。穀雨は立夏の5月5日までの期間を指し,古くは農業の開始の目安とし、あらゆる植物の成長を助ける恵みの雨でもあるわけです。
穀雨が過ぎると気候も安定して、日差しも一段と強まり、この時季に降る雨としては、「百穀春雨」と称して、草花は生い茂り咲き始めるのである。花の種類には、つつじ・椿・やまぶき、そして藤や牡丹の花などがいっせいに咲きだす。
この日は陽気に誘われて、そんな春季の最後の「節気」を追いかけて、徳光院の境内のあちこちを散策してみました。
コメントをお書きください