絶好の紅葉狩り日和を迎えた昨日23日(金曜日・勤労感謝の日)、恒例の『弁財尊天大祭・筆供養』が営まれました。
黄色に色づく街中の紅葉スポットでもある布引山。楓や桜、欅など多彩な木々の紅葉が楽しめ、シーズンには大勢の登山客が訪れるが、護摩供には参詣者に混じって多数の登山者も参集しました。
真っ赤なオオモミジと黄色のイロハモミジのコントラストも神秘的なほどに見事ですが、楠の木立に覆われた境内や当山鎮守の弁天堂を護摩供の大きく燃え上がった炎の光が映しだした美しい輝きはそれ以上でした。
護摩供の火炎を前に立ちつくす参詣者の多くは、非日常的な感動と体験の機会となったことでしょう。