街や野山にも秋色が俄かに深まる季節を迎えましたが、皆様如何お過ごしでしょうか。
一昨日の9月23日(秋分の日)恒例の秋彼岸会法要が執り行われました。
コロナ禍もどこ吹く風、季節は正直でここ徳光院の境内には、薄や萩、金木犀、彼岸花の開花が始まりました。感染症を避け県外からの帰郷を自粛する人が多いかと思われましたが、墓苑には早朝からマスク姿の家族連れの墓参者でにぎわいました。
一年以上にわたって繰り返し猛威をふるう新型コロナウイルス。その感染による恐怖や不安、生み出される差別等々に苛まれ、息苦しささえ感じる日々ですが、晴れ晴れとした今日の秋空の下、お参りをして祈りをささげると心静まる思いでした。